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この読書会について

この読書会では、月に一回、東京のカフェで、古典文学の名作をみんなで読み、自由にトークします。
文化的なサロンを目指しています。

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9/4 読書会 遠藤周作『女の一生 〈1部〉キクの場合』

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9月の読書会を開催します。
今回は、スカイプによるウェブ会議で行います。

【日時・場所】 9月4日(日)
・15時~17時 読書会

・17~18時 オンライン飲み会(参加・早退自由です)

【費用】 無料

【定員】 15名
 
【テーマ】
遠藤周作『女の一生〈1部〉キクの場合』(新潮文庫)

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長崎の商家へ奉公に出てきた浦上の農家の娘キク。

活発で切れながの眼の美しい少女が想いを寄せた清吉は、信仰を禁じられていた基督教の信者だった……。

激動の嵐が吹きあれる幕末から明治の長崎を舞台に、切支丹弾圧の史実にそいながら、信仰のために流刑になった若者にひたむきな想いを寄せる女の短くも清らかな一生を描き、キリスト教と日本の風土とのかかわりを鋭く追求する。
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この作品について、自由にトークします。
真面目な話をしなくてかまいません。脱線も歓迎。
脱線をしながら、色んな芸術分野に話の翼を広げていくのが理想です。
今までの会の様子はこちらをご覧ください。

【参加方法】
・参加申し込みのメールをくださった方に、ウェブ会議のURLを記したメールを返信します。それをクリックすると参加できます。

スカイプをインストールする必要はありません。

・パソコン、スマートフォン、タブレットで参加できます。
(パケット代等はご負担ください)

・会の様子を録画・録音することはありません。

・詳細は、参加お申し込み後のメールにてお知らせします。

参加ご希望の方は、こちらまでメールをお願いします。

みなさま、お気軽にご参加ください。

8/7 サガン『悲しみよこんにちは』

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8月の読書会を開催します。
今回は、スカイプによるウェブ会議で行います。

【日時・場所】 8月7日(日)
・15時~17時 読書会

・17~18時 オンライン飲み会(参加・早退自由です)

【費用】 無料

【定員】 15名
 
【テーマ】
サガン『悲しみよこんにちは』(新潮文庫)

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~南仏の陽光に導かれ、セシルは悲劇への扉を開く~

セシルはもうすぐ18歳。
プレイボーイ肌の父レイモン、その恋人エルザと、南仏の海辺の別荘でヴァカンスを過ごすことになる。

そこで大学生のシリルとの恋も芽生えるが、父のもうひとりのガールフレンドであるアンヌが合流。父が彼女との再婚に走りはじめたことを察知したセシルは、葛藤の末にある計画を思い立つ……。

20世紀仏文学界が生んだ少女小説の聖典、半世紀を経て新訳成る。
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この作品について、自由にトークします。
真面目な話をしなくてかまいません。脱線も歓迎。
脱線をしながら、色んな芸術分野に話の翼を広げていくのが理想です。
今までの会の様子はこちらをご覧ください。

【参加方法】
・参加申し込みのメールをくださった方に、ウェブ会議のURLを記したメールを返信します。それをクリックすると参加できます。

スカイプをインストールする必要はありません。

・パソコン、スマートフォン、タブレットで参加できます。
(パケット代等はご負担ください)

・会の様子を録画・録音することはありません。

・詳細は、参加お申し込み後のメールにてお知らせします。

参加ご希望の方は、こちらまでメールをお願いします。

みなさま、お気軽にご参加ください。

7/3読書会 夏目漱石『文鳥・夢十夜』 

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(このイベントは定員に達しました。ありがとうございます。キャンセル待ちは募集しておりません)


7月の読書会を開催します。
終了後、食事会もあわせて開催します。

【日時・場所】 7月3日(日)
・15時~17時 読書会
 Sabori 飯田橋 302 
 (飯田橋駅より徒歩七分、一階はインド料理屋です)

・17時~18時 食事会 (参加・早退は自由です)
 ロイヤルホスト 神楽坂店 

【費用】
・読書会……800円
・食事会……1200円程
     
【定員】 10名
 
【テーマ】
夏目漱石『文鳥・夢十夜』(新潮文庫)

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人に勧められて飼い始めた可憐な文鳥が家人のちょっとした不注意からあっけなく死んでしまうまでを淡々とした筆致で描き、著者の孤独な心持をにじませた名作『文鳥』、

意識の内部に深くわだかまる恐怖・不安・虚無などの感情を正面から凝視し、〈裏切られた期待〉〈人間的意志の無力感〉を無気味な雰囲気を漂わせつつ描き出した『夢十夜』ほか、
『思い出す事など』『永日小品』等全7編。
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この作品について自由にトークします。
真面目な話をしなくてかまいません。脱線も歓迎。
脱線をしながら、色んな芸術分野に話の翼を広げていくのが理想です。
今までの会の様子はこちらをご覧ください。

なお、ブログ、Facebookで同時に募集します。

参加ご希望の方は、こちらまでメールをお願いします。


※感染防止のために、以下のことをご了承ください。

・参加者は、新型コロナのワクチンを二回以上打たれた方に限らせていただきます。
・入室の際に、検温(37.5度未満)と手の消毒をお願いします。
・室内ではマスクの着用をお願いします。
・開催中は窓を開けて換気に努めます。


それでは、みなさまお気軽にお越しください。


(ビジネス、サークル等の勧誘は固くお断りします)

読書会レポート 2022年6月

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~有吉佐和子『悪女について』~

 富小路公子という一人の女性について、二十七人の人が現れて語り出します。

 ただし、公子本人は一度も語りません。それぞれの証言者の言うことが食い違い、いったいどこに真実があるのか、富小路公子という人は何者だったのか――という小説です。

 まっさきに会で話題になったのは、公子の死が自殺なのか他殺なのか事故死なのか、という疑問です。これに関する証言が、互いに矛盾しあっているからです。

 参加者の意見は、自殺と他殺と事故死でほぼ三分されていました。

・自殺説……自分のやっていることを悔いて自ら命を絶ったのだろう。
・他殺説……いろいろ人をだましたり、偽装結婚などしていたので、公子を恨んでいた人は多かったのでは。
・事故死説……最後に次男の義輝が事故死だと言っている。この小説での最後の証言なので、これが真実ではないか。

 私は事故死説を取りました。
 義輝の証言は「本当だよォ」で終わり、これが小説全体の最後の言葉でもあるので、この言葉をあえて最後に持ってきたのは、義彦の証言が真実だと著者がほのめかしているのではないか、と思ったからです。

 もう一つ問題になったのは、「公子の母親は本当に八百屋のタネなのか」ということです。
 公子自身は自分を公家のご落胤だと吹聴していましたが、彼女の強烈なコンプレックスから見て、おそらくタネが実母であり、それを恥じて隠していたのだろうという意見が多かったです。

「公子にお近づきになりたいか」という質問については、イエスと答えた人はほぼいませんでした。
 小説の中では魅力的に描かれ、何人かの証言者からは絶賛されているのですが、実際にお近づきになると、災厄に巻き込まれそうで怖いようです。

「やはり真実は一つではない」という意見も聞かれました。
 公子に対する証言が、これほど食い違うからです。ある人からは詐欺師に、しかしある人からは聖母にも見えます。

 いろいろな伏線が仕組まれている小説なのですが、読書会でいろんな人の意見を聞くことによって、より重層的にこの小説を知ることができてよかったです。

(by Auf der Reise)
プロフィール

東京読書会

Author:東京読書会
古典文学の名作を読み、カフェでそれについて自由に語りあいます。
肩の力を抜いて、真面目な話でなくてかまいません。

まず、メンバーで順番に、その月の課題作品を決めてもらいます。
それを読んで、毎月第一日曜日、東京近郊の喫茶店に集まり、感想を語りあいます。

古典的な名作というのは、名前は知っていても、実際に読んだことがない場合が多いので、これを機会に読んでみよう、というのが主旨です。
古典的名作だけに、読んで損をすることはないでしょう。

参加される方の割合は、初めての方とリピーターの方が半々といったところです。

★「FRaU」(講談社)、『TOKYO BOOK SCENE』(玄光社)、NHK「ラジオ深夜便」、東京ウォーカー(KADOKAWA)で東京読書会が取り上げられました!


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