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この読書会について

この読書会では、月に一回、東京のカフェで、古典文学の名作をみんなで読み、自由にトークします。
文化的なサロンを目指しています。

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7/2 読書会 アシモフ『われはロボット』

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7月の読書会を開催します。

【日時・場所】7月2日(日) 
・16時~18時 読書会(今回は16時からです)
 Sabori 飯田橋 302 
 (飯田橋駅より徒歩七分、一階はインド料理屋です)

・18時~19時 食事会 (参加・早退は自由です)
 ロイヤルホスト 神楽坂店 

【費用】 
・読書会……800円
・食事会……1200円ほど
     
【定員】 10名
 
【テーマ】
 アシモフ『われはロボット』(ハヤカワ文庫 SF)

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ロボットは人間に危害を加えてはならない。人間の命令に服従しなければならない…

これらロボット工学三原則には、すべてのロボットがかならず従うはずだった。

この三原則の第一条を改変した事件にロボット心理学者キャルヴィンが挑む「迷子のロボット」をはじめ、少女グローリアの最愛の友である子守り用ロボットのロビイ、ひとの心を読むロボットのハービイなど、ロボット工学三原則を創案した巨匠が描くロボット開発史。
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この作品について自由にトークします。
真面目な話をしなくてかまいません。脱線も歓迎。
脱線をしながら、色んな芸術分野に話の翼を広げていくのが理想です。
今までの会の様子はこちらをご覧ください。

なお、ブログ、Facebookで同時に募集します。

参加ご希望の方は、こちらまでメールをお願いします。


※感染防止のために、以下のことをご了承ください。

・参加者は、新型コロナのワクチンを三回以上打たれた方に限らせていただきます。
・入室の際に、検温(37.5度未満)と手の消毒をお願いします。
・室内ではマスクの着用をお願いします。
・開催中は窓を開けて換気に努めます。


それでは、みなさまお気軽にお越しください。


(ビジネス、サークル等の勧誘は固くお断りします)

6/4 読書会 シェイクスピア『じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ』

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6月の読書会を開催します。

【日時・場所】6月4日(日) 
・16時~18時 読書会(今回は16時からです)
 Sabori 飯田橋 302 
 (飯田橋駅より徒歩七分、一階はインド料理屋です)

・18時~19時 食事会 (参加・早退は自由です)
 ロイヤルホスト 神楽坂店 

【費用】 
・読書会……800円
・食事会……1200円ほど
     
【定員】 10名
 
【テーマ】
 シェイクスピア『じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ』(新潮文庫)

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~パデュアの街に展開される楽しい恋のかけひき「じゃじゃ馬ならし」。知事の娘の婚礼前夜に起った大騒動「空騒ぎ」。機知舌戦の二喜劇~

美人だが、手におえないじゃじゃ馬むすめカタリーナが、男らしいペトルーキオーの機知と勇気にかかって、ついに可愛い世話女房に変身──。
陽気な恋のかけひきを展開する『じゃじゃ馬ならし』。

青年貴族クローディオーと知事の娘ヒーローのめでたい婚礼の前夜、彼女に横恋慕するドン・ジョンの奸計(かんけい)から大騒動がまきおこる『空騒ぎ』。

明るい情熱と機知の横溢する喜劇の傑作2編を収録。
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この作品について自由にトークします。
真面目な話をしなくてかまいません。脱線も歓迎。
脱線をしながら、色んな芸術分野に話の翼を広げていくのが理想です。
今までの会の様子はこちらをご覧ください。

なお、ブログ、Facebookで同時に募集します。

参加ご希望の方は、こちらまでメールをお願いします。


※感染防止のために、以下のことをご了承ください。

・参加者は、新型コロナのワクチンを三回以上打たれた方に限らせていただきます。
・入室の際に、検温(37.5度未満)と手の消毒をお願いします。
・室内ではマスクの着用をお願いします。
・開催中は窓を開けて換気に努めます。


それでは、みなさまお気軽にお越しください。


(ビジネス、サークル等の勧誘は固くお断りします)

読書会レポート 2023年5月

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~谷崎潤一郎『猫と庄造と二人のおんな』~

 今回は、飯田橋の新しい会議室で開催しました。
 
 テーマの本は、一匹の猫を巡り起こる男女の三角関係を描いた小説です。
 
 まず、猫の「リリー」という名前が話題にのぼりました。これは、この小説が書かれた1936年ころとしては、とてもハイカラな名前なのです。
 リリーはヨーロッパ種の牝猫という設定です。谷崎には、西洋の女性を崇拝したいという思いがあったんだろうという話になりました。

 庄造は優柔不断なダメ男なのですが、なぜか老若男女に愛され、二人の女から取り合いになっています。
 なぜこんなにもてるのかわからないが、こんな男になってみたいという声もあがりました。

 といっても、猫のリリーは別です。リリーも庄造になついてはいるのですが、行動はやはり気まぐれです。
 リリーは庄造の妻の福子からの嫉妬をかい、前の妻の品子へと譲られてしまいます。
 思慕の念を抑えきれない庄造は、福子の目を盗んでリリーに会いに行きますが、そこでリリーからそっけなくされます。
 リリーはほぼ庄造のことは忘れていて、今度は品子になついているのです。

 こう見ると庄造が哀れに見えてくるのですが、「実は庄造は喜んでいるのでは」という声もありました。
 
 よく「自分は猫の下僕だ」と嬉しそうにいう人がいますが、そういう人には猫に振り回されるのが嬉しいのかもしれません。人間の幸せの形はいろいろだな、と思いました。

(by Der Wanderer)

5/14 読書会 谷崎潤一郎『猫と庄造と二人のおんな』

(定員に達しました。ありがとうございます。キャンセル待ちは募集しておりません)
猫

5月の読書会を開催します。

【日時・場所】5月14日(日) 
・16時~18時 読書会
 スペースアイエレガンス飯田橋 803号室 
 (今回は場所が変わります)

・18時~19時 食事会 (参加・早退は自由です)
 ロイヤルホスト 神楽坂店 

【費用】 
・読書会……800円
・食事会……1200円ほど
     
【定員】 10名
 
【テーマ】
 谷崎潤一郎『猫と庄造と二人のおんな』(新潮文庫)

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一匹の猫を中心に、猫を溺愛している愚昧な男、猫に嫉妬し、追い出そうとする女、男への未練から猫を引取って男の心をつなぎとめようとする女の、三者三様の痴態を描く。

人間の心に宿る“隷属"への希求を反時代的なヴィジョンとして語り続けた著者が、この作品では、その“隷属"が拒否され、人間が猫のために破滅してゆく姿をのびのびと捉え、ほとんど諷刺画に仕立て上げている。
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この作品について自由にトークします。
真面目な話をしなくてかまいません。脱線も歓迎。
脱線をしながら、色んな芸術分野に話の翼を広げていくのが理想です。
今までの会の様子はこちらをご覧ください。

なお、ブログ、Facebookで同時に募集します。

参加ご希望の方は、こちらまでメールをお願いします。


※感染防止のために、以下のことをご了承ください。

・参加者は、新型コロナのワクチンを二回以上打たれた方に限らせていただきます。
・入室の際に、検温(37.5度未満)と手の消毒をお願いします。
・室内ではマスクの着用をお願いします。
・開催中は窓を開けて換気に努めます。


それでは、みなさまお気軽にお越しください。


(ビジネス、サークル等の勧誘は固くお断りします)
プロフィール

東京読書会

Author:東京読書会
古典文学の名作を読み、カフェでそれについて自由に語りあいます。
肩の力を抜いて、真面目な話でなくてかまいません。

まず、メンバーで順番に、その月の課題作品を決めてもらいます。
それを読んで、毎月第一日曜日、東京近郊の喫茶店に集まり、感想を語りあいます。

古典的な名作というのは、名前は知っていても、実際に読んだことがない場合が多いので、これを機会に読んでみよう、というのが主旨です。
古典的名作だけに、読んで損をすることはないでしょう。

参加される方の割合は、初めての方とリピーターの方が半々といったところです。

★「FRaU」(講談社)、『TOKYO BOOK SCENE』(玄光社)、NHK「ラジオ深夜便」、東京ウォーカー(KADOKAWA)で東京読書会が取り上げられました!


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