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この読書会について

この読書会では、月に一回、東京のカフェで、古典文学の名作をみんなで読み、自由にトークします。
文化的なサロンを目指しています。

続きはこちら
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5/12 読書会 シェイクスピア『ヴェニスの商人』

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5月の読書会を開催します。
終了後、食事会もあわせて開催します。

【日時・場所】 5月12日(日)
・15時~17時 読書会
 ルノアール四谷店 会議室 3F
 
・17時~ 食事会
 キタノイチバ
 (禁煙です)

【費用】
・読書会……1000円(飲み物代と部屋代込み)
・食事会……3000円程
     
【定員】 25名
 
【テーマ】
シェイクスピア『ヴェニスの商人』(新潮文庫)

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ヴェニスの若き商人アントーニオーは、恋に悩む友人のために自分の胸の肉一ポンドを担保に悪徳高利貸しシャイロックから借金してしまう。

ところが、彼の商船は嵐でことごとく遭難し、財産の全てを失ってしまった。
借金返済の当てのなくなった彼はいよいよ胸の肉を切りとらねばならなくなるのだが――。

機知に富んだ胸のすく大逆転劇が時代を越えてさわやかな感動をよぶ名作喜劇。
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この作品について、お茶を飲みながら自由にトークします。
真面目な話をしなくてかまいません。脱線も歓迎。
脱線をしながら、色んな芸術分野に話の翼を広げていくのが理想です。
今までの会の様子はこちらをご覧ください。

なお、ブログ、Facebookで同時に募集します。

参加ご希望の方は、こちらまでメールをお願いします。
食事会に参加ご希望の方は、その旨もお書きください。
みなさま、お気軽にお越しください。


(ビジネス、サークル等の勧誘は固くお断りします)

読書会レポート 2019年4月

~『オー・ヘンリー傑作選』~

今回の課題は、短篇の名手として名高いオー・ヘンリーの272作品の中から20篇をまとめた「オー・ヘンリー傑作選」でした。

この中の「賢者の贈りもの」と「最後の一葉」は教科書などで読んだことがあり、内容も知っているというかたがほとんどでした。
ただし「内容を若干間違えて記憶していた」というかたもいらっしゃいました。

全作品を通して、警察のお世話になる人はいるものの、ひどい悪人はひとりも出てこない、そこがほのぼのしていて良かった。
また、書かれたのが1900年代初頭で、アメリカに勢いがある元気な時期だからか、貧しい庶民の話でも豊かな感じがする。
最近読んだ小説のように、登場する若者が殺伐としてすさんでいる感じがまったくなくて良かった。
訳者の力量もあるのか、どの話も古臭くない。
お金がからんだ話が多い。お金のことが細かく書かれているのは著者がお金持ちか、お金に苦労しているかどちらかなんだろう。
(オー・ヘンリーは貧乏だったと知り、納得されていました)
どの話も意外な終わり方をするパターンが似ているからか、読み進むうちにだんだん飽きてきた。
20篇の中には読み終えて「ん?これはどういうこと?」と意味がわからないものがあった。2度目に読んで「ああ、なるほど」と
思うものもあれば、結局わからないものもあった。

案外読み飛ばしていて内容を把握し損ねているのかも、というかたもいらっしゃいました。私もそうでした。
ただ、訳者がある程度補足して書かないと話のオチがわかりにくい作品もあったように思う。
道徳的な話にしようとして、あえて道徳的なことを付け加えている作品もある。
「最後の一葉」だけは内容がどうしようもなく重かった。人が死ぬのは好きじゃないのでこういうのは苦手。

など、様々な感想が聞かれました。

20篇もあると、あまり印象に残らなかった作品と、おもしろくて気に入ったものが人それぞれ出てきます。
「私はこれが好きだった」「この作品も良かった」とみんなで語り合えて、楽しい時間が持てました。

オー・ヘンリーは47歳で亡くなったので長生きはしませんでしたが、のりにのっていた頃はこのような短篇を1年で66作品も
書きました。
大半が10ページ前後の短い話の中に必ず意外な結末が着地点にある魅力的な作品を次々と生み出したことは驚異的です。

今回はそんな傑作選を読むことができ、さらにみなさんと読後感を共有することができ、良かったです。
充実した2時間でした。

(by M.Ozawa)

4/7 読書会 『オー・ヘンリー傑作選』

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4月の読書会を開催します。
終了後、食事会もあわせて開催します。

【日時・場所】 4月7日(日)
・15時~17時 読書会
 ルノアール四谷店 会議室 3F
 
・17時~ 食事会
 キタノイチバ
 (禁煙です)

【費用】
・読書会……1000円(飲み物代と部屋代込み)
・食事会……3000円程
     
【定員】 25名
 
【テーマ】
『オー・ヘンリー傑作選』(岩波文庫)

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絶妙のプロット,独特のユーモアとペーソス.

この短篇の名手は時代と国境をこえて今も読者の心を把えつづけている.

それはしかし,単に秀抜な小説作法のゆえではないであろう.
オー・ヘンリー(1862-1910)の作品には,この世の辛酸を十分になめた生活者の,ずしりと重い体験がどこかで反響しているからである.
272篇の全短編のうちから傑作20篇をえらんだ.
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この作品について、お茶を飲みながら自由にトークします。
真面目な話をしなくてかまいません。脱線も歓迎。
脱線をしながら、色んな芸術分野に話の翼を広げていくのが理想です。
今までの会の様子はこちらをご覧ください。

なお、ブログ、Facebookで同時に募集します。

参加ご希望の方は、こちらまでメールをお願いします。
食事会に参加ご希望の方は、その旨もお書きください。
みなさま、お気軽にお越しください。


(ビジネス、サークル等の勧誘は固くお断りします)

読書会レポート 2019年3月

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~サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~

 今回本を選ぶにあたって、日頃いろんなジャンルの本を読む方ではないので少し悩みました。

 「ライ麦畑でつかまえて」は以前村上春樹訳が出版されたときに読もうと思って購入したものの挫折してしまい、いつか読もう!と決めていた作品です。その時は正直あまり面白いとは思えませんでしたが、世界的に読み続けられている作品なのでまたチャレンジしたいと思い、選びました。

 今回は読書会があるのでなんとか読み終わりましたが、なかなか進まず大変でした。一人で読んでいたら、以前のように挫折していたと思います。正直、「この本を選んでよかったのだろうか、、、」という気分でした。

 読書会で皆さんのお話を伺うと、面白かったという人とよくわからないという人が半々くらいだったと思います(選んでおいてなんですが、面白かったという感想を聞いてほっとしました。)。面白かったという人の感想を聞いていくうちに、自分の気がつかなかった解釈や物語構成に対する捉え方の違いを知ることができて、とても新鮮でした。特に「エピソードの連続というのがおしゃれ」という感想を聞いて、「そういう考え方があるのか!」と目から鱗でした。

 また、読書会では作品発表当時の音楽を聞かせていただいたり当時の世相を伺い、現代の感覚で読むのではなく、その時代を理解するとより深く作品を理解する事ができるのだと感じました。

 今回は前回読んだ時と同様私自身はあまり面白さを感じなかったのですが、「以前読んだときは面白くなかったが、今回読んだらよかった」という感想がいくつかあり、またいつか必ず読んでみたいと思います。

 自分の選んだ本の感想をいろんな人から教えてもらうという経験は初めてでしたが、非常に新鮮で楽しい体験でした。またぜひ参加して、いろんな本に触れたり感想を共有できたらと思います。

(by M.T.)
プロフィール

東京読書会

Author:東京読書会
古典文学の名作を読み、カフェでそれについて自由に語りあいます。
肩の力を抜いて、真面目な話でなくてかまいません。

まず、メンバーで順番に、その月の課題作品を決めてもらいます。
それを読んで、毎月第一日曜日、東京近郊の喫茶店に集まり、感想を語りあいます。

古典的な名作というのは、名前は知っていても、実際に読んだことがない場合が多いので、これを機会に読んでみよう、というのが主旨です。
古典的名作だけに、読んで損をすることはないでしょう。

参加される方の割合は、初めての方とリピーターの方が半々といったところです。

★「FRaU」(講談社)、『TOKYO BOOK SCENE』(玄光社)、NHK「ラジオ深夜便」、東京ウォーカー(KADOKAWA)で東京読書会が取り上げられました!


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