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2/3 読書会 オースティン『自負と偏見』

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2月の読書会を開催します。
終了後、食事会もあわせて開催します。

【日時・場所】 2月3日(日)
・15時~17時 読書会
 ルノアール四谷店 会議室 3F
 
・17時~ 食事会
 キタノイチバ
 (禁煙です)

【費用】
・読書会……1000円(飲み物代と部屋代込み)
・食事会……3000円程
     
【定員】 25名
 
【テーマ】
オースティン『自負と偏見』(新潮文庫)

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~恋心か打算か。幸福な結婚とは? 軽妙なストーリーに織り交ぜられた普遍の真理。永遠の名作、待望の新訳! 解説・桐野夏生~

イギリスの静かな田舎町ロングボーンの貸屋敷に、資産家ビングリーが引っ越してきた。

ベネット家の長女ジェインとビングリーが惹かれ合う一方、次女エリザベスはビングリーの友人ダーシーの気位の高さに反感を抱く。

気難しいダーシーは我知らず、エリザベスに惹かれつつあったのだが……。

幸福な結婚に必要なのは、恋心か打算か。軽妙な物語(ストーリー)に普遍の真理を織り交ぜた、永遠の名作。
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この作品について、お茶を飲みながら自由にトークします。
真面目な話をしなくてかまいません。脱線も歓迎。
脱線をしながら、色んな芸術分野に話の翼を広げていくのが理想です。
今までの会の様子はこちらをご覧ください。

なお、ブログ、Facebookで同時に募集します。

参加ご希望の方は、こちらまでメールをお願いします。
食事会に参加ご希望の方は、その旨もお書きください。
みなさま、お気軽にお越しください。


(ビジネス、サークル等の勧誘は固くお断りします)

読書会レポート 2019年1月

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~シェイクスピア『ロミオ&ジュリエット』~

 バレエにもなりシェイクスピアの中でも抜群の人気を誇る作品です。敵同士の男女の悲劇は、いつの時代でも感銘を与えていますが、きちんと本作品を読んだ人は意外にも少ないのかもしれません。今回の読書会でも、初めて読んだ方ばかりでした。

 昨年末には宮藤官九郎も手掛けた本作品、この機会にきちんと読んで皆様と感想を話し合い、理解を深めていきたいと思い選定しました。

                *

 作品全体の感想としては、

・元々が戯曲であるため、読むよりも演劇やドラマ、映画化されたもののほうが楽しめそう
・訳本がそれぞれとても違う。ある訳はべらんめえ調で、お経を唱えるシーンもあり、かなりの意訳がみられる。
・下ネタが多く、極悪人はいないが人間臭い人物ばかり。それが男女二人の純愛がきわだたせる要素となっている。当時の観客は高尚さよりも猥雑さを好んだのだろう。
・わずか5日間ですべてが完結する展開の速さ。このワクワク、どきどき感がとても良い。
・短い間に、恋の炎がぱっと盛り上がり、何人もが死んでしまう。恋愛とバイオレンスの盛り方が見事。
・言葉の魔術師の名作だけあり、比喩表現や対比する言葉の組み合わせがセリフに練りこまれていて、読んでいてため息がでる。
・有名なバルコニーのシーン、さすがの見事さ。詩的であり恋の苦しさや悲劇の予感がこめられている。初恋の人を思い浮かべて音読してしまった。
 
 息もつかせずにあれよあれよと進む展開の速さとロミオとジュリエットを取り巻く人間臭い人物たち。詩的なセリフと作品の魅力について語りました。

また、登場人物については、

・母親から大嫌いなパリスとの結婚を勧められたジュリット。それがあったからロミオとの恋に走ろうとした感じもする。
・両親ともジュリエットの考えを尊重しようとしない。当時の普通だろうが可哀想。
・パリスは最後までジュリエットを想い、自分も好かれていると勘違いしてロミオに殺される。案外幸せかも。
・ロミオはロザラインが好きだったが、一瞬でジュリエットを好きになる。浮気者のようだが、恋というのはそういうものだろう。
・ロレンス神父は、二人の恋愛が両家の諍いがおさまるきっかけになるのではと思っているが、そのわりに不手際が目立つ。何だかうさんくさい。
・ロレンス神父が語り部のように最後に事の顛末を解説している。
・48時間、仮死状態となる薬っていったい何だ。
・ロミオはストーカーのよう。暗い人物にも見える。無駄に剣が強い。
・乳母は、最初はロミオを手引きしたりするが、結局パリスをすすめるなど変わり身が早い。「人間」の代表のような人物。
・この物語の舞台はイタリア。イギリスからみたイタリア人の直情的で情熱的な在り方を描いたように思える。
・実際にジュリエットのような少女がいたら困る。ひたむきというよりは、お先走り。未熟。最後はロレンスの静止もきかず死んでしまう。そのあげく両家が和解して銅像を建てるとか、よくわからない。
・この二人、死なずに結婚したとしても将来的にうまくいく感じはしない。

                 *
 
 意外にもロレンス神父に批判的は意見が多く、またこのような若さの暴走に振りまわされるのは迷惑、といった現実的な意見もありました。

 純愛だけではなく人間の愚かさや醜さとこれからも生きていく現実をしっかり描いたこの作品は、これからも映画化されて、舞台化されて世界中を魅了しつづけることでしょう。

(by 麗)

2019年1月 読書会 シェイクスピア『ロミオとジュリエット』

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2019年1月の読書会を開催します。
終了後、食事会もあわせて開催します。

【日時・場所】 1月13日(日)
・15時~17時 読書会
 ルノアール四谷店 会議室 3F
 
・17時~ 食事会
 キタノイチバ
 (禁煙です)

【費用】
・読書会……1000円(飲み物代と部屋代込み)
・食事会……3000円程
     
【定員】 25名
 
【テーマ】
シェイクスピア『ロミオとジュリエット』

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モンタギュー家の一人息子ロミオは、キャピュレット家の舞踏会に仮面をつけて忍びこんだが、この家の一人娘ジュリエットと一目で激しい恋に落ちてしまった。

仇敵同士の両家に生れた二人が宿命的な出会いをし、月光の下で永遠の愛を誓い合ったのもつかのま、かなしい破局をむかえる話はあまりにも有名であり、現代でもなお広く翻訳翻案が行われている。
世界恋愛悲劇の代表的傑作。
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この作品について、お茶を飲みながら自由にトークします。
真面目な話をしなくてかまいません。脱線も歓迎。
脱線をしながら、色んな芸術分野に話の翼を広げていくのが理想です。
今までの会の様子はこちらをご覧ください。

なお、ブログ、Facebookで同時に募集します。

参加ご希望の方は、こちらまでメールをお願いします。
食事会に参加ご希望の方は、その旨もお書きください。
みなさま、お気軽にお越しください。


(ビジネス、サークル等の勧誘は固くお断りします)

読書会レポート 2018年12月

 ~有吉佐和子『紀ノ川』~

今回、課題本の選定において、

・日本の女性作家であること(暫く日本の女性作家の作品が取り上げられていないようでしたので)

・過去に自分が一度読んだ本であること 

以上2点を自分の中の基準としていくつかピックアップしました。

主催者の方とやりとりを数回していく中で、私の中で有吉佐和子ブームが再燃し、最終的に「紀ノ川」で決定させていただきました。当日は皆さんの反応が心配でしたが、「面白かった」との声があり、内心ほっとしています。


最終的に決定した本作は、私自身が高校時代に課題図書として、日本文学のカテゴリーで読んだ本のうちの1冊で、一番印象的だったものです。同じ作者の「華岡青洲の妻」も課題図書でこちらも面白く読んだのですが、3部構成で時代・主役が変わる本作のほうが話が盛り上がるかもしれないという点で「紀ノ川」を選びました。高校時代以来の初の再読ということもあり、なんとなくのストーリーの流れは記憶にあったのですが、詳細まで記憶していたわけではなかったので新鮮な気持ちで楽しみながら読むことが出来ました。(因みに高校時代に「紀ノ川」を題材に書いた小論文を探そうかとも思ったのですが、どこへ行ったか記憶が定かではないので諦めました、と逃げておきます。次回以降私に会ってもその点は突っ込まないでください、お願いします。)


以下は今回の読書会において特に記憶に残った感想です。

(カッコ内は私の心のつぶやきです。)

・同作者の「仮縫」がドロドロしていたのに対し、本作は元気をもらえるような本(確かに「仮縫」はドロドロです、ドロドロを求めている方は是非)

・花と夫の弟である浩策との何かありそうで何もないまま別々の道を行くという関係のリアリティ(その点のみに注意してまた再読しても面白いかも)

・世代や人生を川という流れていくものになぞらえている作品

・紀州弁が美しい(以前はイラッとしたんですけど、今回は確かに美しいと感じました)

・谷崎潤一郎の「細雪」的な感じ(「細雪」は途中で挫折したのですが、読んでみたいと思います)

・現代とは違う世界に入っていくような作品

・花の夫に対する牽制球(これについては実際に読まれるとわかると思います)

など、他にも挙げればキリがないのですが、自分では気づかない思いもよらない角度からの感想もあり、また時間を置いて再読したいと思いました。


生卵を食べるシーンが2回あり、それは何かしらの象徴ではないのか、との意見もありました。私としては当時の卵はまだ貴重であり、それを得ることが出来る階級だから可能なのだと勝手に解釈して流していましたが、これについてもそのうち再考してみたく思いました。


個人的に本作で印象的だったのは、第一部の主人公である花の凄さです。

アラフォーの今になって気付くこのマヌケさよ、むしろ自分が歳を重ねたからこそ気付いたのかもしれませんが。礼儀作法のみならず、夫を持ち上げ、姑をはじめ自分に関わる地域の人間を掌握していくその手腕。恐るべし。私には絶対そんな芸当できません、出来ない自信ならあります。娘の文緒についても、新しいことに挑戦してみたり(自転車のくだり)、母に反発する、したくなる気持ちが高校当時は良く理解できたのですが、よくよく読んでみると親のスネかじりしているほうが長いじゃないかと気づいて唖然としました。昔の自分の読みの浅さに呆れるばかりです。


会での会話の中で有吉佐和子の「非色」や「複合汚染」、「恍惚の人」などの著書名やその感想などもあがり、参加者の方々の感想にも触れられたことが良かったと思います。こういったことは読書会ならではなのではないでしょうか。


最後に、

新しい作品にトライするのもいいですが、

いや~、再読っていいですね(水野晴郎風に)

(by C.F.)

12/2 読書会 有吉佐和子『紀ノ川』

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12月の読書会を開催します。
終了後、食事会もあわせて開催します。

【日時・場所】 12月2日(日)
・15時~17時 読書会
 カフェ・ミヤマ 高田馬場駅前店 会議室 2
(※今回だけ場所が変わります)
 
・17時~ 食事会
 わん
 (禁煙です)

【費用】
・読書会……1000円(飲み物代と部屋代込み)
・食事会……3000円程
     
【定員】 25名
 
【テーマ】
有吉佐和子『紀ノ川』
(新潮文庫)

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小さな川の流れを呑みこんでしだいに大きくなっていく紀ノ川のように、男のいのちを吸収しながらたくましく生きる女たち。

――家霊的で絶対の存在である祖母・花。男のような侠気があり、独立自尊の気持の強い母・文緒。
そして、大学を卒業して出版社に就職した戦後世代の娘・華子。

紀州和歌山の素封家を舞台に、明治・大正・昭和三代の女たちの系譜をたどった年代記的長編。
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この作品について、お茶を飲みながら自由にトークします。
真面目な話をしなくてかまいません。脱線も歓迎。
脱線をしながら、色んな芸術分野に話の翼を広げていくのが理想です。
今までの会の様子はこちらをご覧ください。

なお、ブログ、Facebookで同時に募集します。

参加ご希望の方は、こちらまでメールをお願いします。
食事会に参加ご希望の方は、その旨もお書きください。
みなさま、お気軽にお越しください。


(ビジネス、サークル等の勧誘は固くお断りします)
プロフィール

東京読書会

Author:東京読書会
古典文学の名作を読み、カフェでそれについて自由に語りあいます。
肩の力を抜いて、真面目な話でなくてかまいません。

まず、メンバーで順番に、その月の課題作品を決めてもらいます。
それを読んで、毎月第一日曜日、東京近郊の喫茶店に集まり、感想を語りあいます。

古典的な名作というのは、名前は知っていても、実際に読んだことがない場合が多いので、これを機会に読んでみよう、というのが主旨です。
古典的名作だけに、読んで損をすることはないでしょう。

参加される方の割合は、初めての方とリピーターの方が半々といったところです。

★「FRaU」(講談社)、『TOKYO BOOK SCENE』(玄光社)、NHK「ラジオ深夜便」、東京ウォーカー(KADOKAWA)で東京読書会が取り上げられました!


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